猫ちゃん大喜び!キャットタワーの選び方と設置ポイント

2024.05.31

愛猫のための環境作りはペットを飼う上で大切なことの一つです。キャットタワーはその代表的な製品で、猫ちゃんの遊び場やくつろぎスペースとして重要な役割を果たします。

今回はキャットタワーの選び方や設置のポイント、おすすめの商品などをご紹介します。猫を飼っている方や飼おうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

キャットタワー以外のペット向け家具は別の記事で解説していますので、よろしければご覧ください。

キャットタワーの選び方のポイント

キャットタワーは猫ちゃんが毎日使うものですので、安心して使えるものを選びたいところです。買った後に後悔しないよう、選ぶ際には次のポイントに注意してみましょう。

製品の信頼性

キャットタワーは決して安いものではないためコストパフォーマンスを考えてしまいがちですが、ノーブランドや安価な製品は安全性に欠けることがあるためあまりお勧めできません。

猫が遊んでいる時に破損すると怪我に繋がる恐れもありますので、安全性や耐久性に問題のない信頼性のあるブランドを選びましょう。信頼できるブランドを選ぶことで、猫の安全を守ることができます。

材質の選択

キャットタワーは大型の家具ですので、部屋の中でも存在感があります。そのため、他の家具と雰囲気が違うとかなり目立つため、インテリアと調和させるのであれば色やデザインをしっかり選ぶ必要があります。

元気なネコちゃんが使うのであれば、耐久性のほうが大事かもしれません。引っ掻きや噛み付きに強い素材で作られているかを確認しましょう。

また、噛み付くことで材質が猫の口に触れることになりますので、健康に害がない素材であるかも重要です。

キャットタワーとして安心な低ホルムアルデヒド素材
本ページでは安心できる素材が使われているキャットタワーをご紹介しています。

タイプの選択

キャットタワーには、突っ張りタイプと据え置きタイプの2つのタイプがあります。お住まいのスペースや猫の数に合わせて、適切なタイプを選ぶことが重要です。

スペースが広い場合や大型猫の場合は、突っ張りタイプを選ぶと良いでしょう。一般的な住宅では、多機能スリム型や小型のキャットタワーが適しています。自宅のスペースや猫の好みに合わせて、適切なタイプを選びましょう。

これらのポイントを踏まえて、自宅のスペースや猫の好みに合ったキャットタワーを選ぶことが大切です。信頼性の高いブランドのキャットタワーで、猫が快適に遊べる環境を作りましょう。

猫の年齢や性格に合わせた選び方

猫の年齢や性格は、キャットタワーの選び方において考慮すべき重要な要素です。猫の年齢や性格に合わせて適切なキャットタワーを選ぶポイントを紹介します。

猫も年齢や性格によって好みや行動が変わります。

猫の年齢に合わせて選ぶ

猫の年齢に応じたキャットタワーの選択は重要です。若い猫ちゃんは新しい環境にすぐに慣れることが多いですが、シニア猫は変化を好まず行動が慎重になります。足腰の不安などでキャットタワーを利用しないこともあります。年老いた猫ちゃんには、無理なく登り降りできるような低めのキャットタワーを選ぶと良いでしょう。

一方、子猫の場合は運動能力が未熟なため、足を踏み外したり滑ったりすることがあります。そのため、安定性のあるキャットタワーを選ぶことで、子猫の安全を確保しましょう。

猫の性格に合わせて選ぶ

猫の性格もキャットタワーを選ぶ際に考慮すべきポイントです。猫の性格によって、遊び方や利用方法が異なるため、それに合わせたキャットタワーを選ぶことが重要です。

ほとんどの場合、猫は高い場所が好きですので、高めの位置に広い足場やベッドがあるとそこがくつろぎスペースになります。

活発な成猫の場合は、ジャンプや登り降りなどの運動を楽しむため背の高いキャットタワーが適しています。複数匹の活発な猫を飼っている場合は、みんなで遊べるよう足場の多いタイプがよいでしょう。

のんびり屋さんな猫やシニア猫の場合は、足場の間隔が狭く登り降りしやすいキャットタワーが良いでしょう。さらに、ハウス(猫穴)やハンモックなど、安心できる場所があるキャットタワーを選ぶことで、ゆったりとした時間を楽しんでくれるでしょう。

猫の性格に合わせてキャットタワーを選ぶには日頃から行動をよく観察し、好きな遊び方やくつろぎ方を把握しておきましょう。

以上のポイントを考慮しながら、猫の年齢や性格に合ったキャットタワーを選びましょう。猫ちゃんが楽しんで利用できるキャットタワーを選ぶことで、より充実した猫の生活を送ることができます。

キャットタワーの種類とメリット・デメリット

キャットタワーには、主に「据え置きタイプ」と「突っ張りタイプ」の2つの種類があります。それぞれの種類にはメリットとデメリットがあります。

据え置きタイプのメリット

  • 部屋の配置や模様替えに合わせて自由に設置できるため、どこにでも設置できます。
  • 組み立てが簡単で、すぐに使用できます。
  • 猫のいるスペースが低く作られているため、掃除やメンテナンスが容易です。
  • 安定性が高く、丈夫に作られています。

据え置きタイプのキャットタワーは、設置の自由度や手入れのしやすさ、丈夫さが特徴です。しかし、大きな地震が来ると倒れる可能性や、設置に十分なスペースが必要などの注意点もあります。

突っ張りタイプのメリット

  • 猫ちゃんが好む高い場所を提供することができます。
  • 狭い場所でも設置でき、スペースを有効活用できます。

突っ張りタイプのキャットタワーは、猫が高い場所でくつろげるという特徴があります。また、狭い場所でも設置できるため、スペースを有効に利用することができます。

しかし、突っ張りタイプのキャットタワーは移動が困難であり、設置場所の選択に注意が必要です。また、設置する場所によっては天井に傷がつく可能性もあるため、賃貸住宅では特に注意が必要です。

このように、それぞれのキャットタワーには特徴とメリット・デメリットがあります。自宅のスペースや猫ちゃんの好みに合わせて、適切なキャットタワーを選ぶことが大切です。

おすすめのキャットタワー

愛猫が快適に過ごすためのおすすめのキャットタワーをご紹介します。それぞれのキャットタワーには特徴やメリットがありますので、愛猫の好みや性格に合わせて選ぶことが重要です。

シニア猫・大人しい性格向けキャットタワー

キャットタワー ツムギ

椅子職人が一つ一つハンドメイドするキャットタワーです。国産ならではのクオリティで、人間にも動物にも安心な低ホルムアルデヒド素材で作られています。

段数が少ないので登りやすく、ベッドが付いているためお昼寝の場所にぴったりです。

高さ約83cmでキャットタワーとしては低いため圧迫感が少なく、カラーバリエーションも豊富なためお部屋のインテリアに馴染ませやすくなっています。

万能タイプ キャットタワー

キャットタワー エースコフレ

椅子職人が一つ一つハンドメイドするキャットタワーです。国産ならではのクオリティで、人間にも動物にも安心な低ホルムアルデヒド素材で作られています。

ベーシックな作りでほとんどの猫ちゃんにオススメできるタイプです。

全長が約166cmあるためシニア猫には向きませんが、若く元気な子には満足してもらえる高さです。

狭いところが好きなネコにとって安心できる猫穴もついていますので、お気に入りの場所としても喜んでもらえるでしょう。

活発な性格向けキャットタワー

キャットタワー ミネット

椅子職人が一つ一つハンドメイドするキャットタワーです。国産ならではのクオリティで、人間にも動物にも安心な低ホルムアルデヒド素材で作られています。

全長約146cmとやや高め、足場が迷路のように入り組んだ作りになっていることから、上に登る運動量が多くなるため元気なネコちゃんに向いています。

頂上にベッドが付いているのもポイントです。

和室向けキャットタワー

畳で作られたキャットタワー Tatami

椅子職人が一つ一つハンドメイドするキャットタワーです。国産ならではのクオリティで、人間にも動物にも安心な低ホルムアルデヒド素材で作られています。

畳で作られたキャットタワーで、和室に取り入れやすいデザインになっています。

足場の数が多く、お好みで付け替えもできるため、活発な子や多頭飼いしているご家庭にもオススメしたい一台です。

これらのキャットタワーはそれぞれ愛猫に合わせた特徴やメリットがあります。愛猫が安心して過ごせるキャットタワーを選ぶことで、猫の健康や幸福にも繋がります。愛猫の特徴に合ったキャットタワーを見つけてみましょう。

キャットタワーの理想的な設置場所

キャットタワーを設置する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。以下では、理想的なキャットタワーの設置場所をいくつかご紹介します。

キャットタワーは窓際が最適

まず、猫にとって窓際は理想的な場所です。窓からの景色や光を楽しむことができるため、猫が長時間遊んで過ごすことができます。

ただし、太陽の直射に当たる場合や熱中症のリスクがある場合は注意が必要です。特に夏場は、ブラインドやひさしを使って日差しを調節することをおすすめします。

また、窓や網戸が開かないように注意し、脱走対策も忘れずに行いましょう。

窓際のキャットタワーに登る猫
熱中症の危険が高まる夏は、窓際から離すなどして健康に注意しましょう。

飼い主の生活空間に近い場所がおすすめ

猫は縄張り意識が強い動物ですので、キャットタワーを飼い主の生活空間に設置するのがおすすめです。リビングやダイニングなど、飼い主がよくいる場所に設置すれば、猫は安心感を得ることができます。

また、飼い主の日常生活を共有できるため、より親密な関係を築くことができます。特に長時間留守にする場合は、キャットタワーを飼い主の生活空間に置くことで、猫のストレスを軽減することができます。

他の飼育設備の近くに設置することで運動量アップ

さらに、キャットタワーを猫がよく遊ぶ場所や他の飼育設備の近くに設置することもおすすめです。そうすることで、猫の行動範囲が広がり、運動不足の解消につながります。

ただし、設置場所には注意が必要です。猫が危険な場所に登らないよう、注意深く選びましょう。

これらの場所は一つの例ですので、猫の性格や好みによって最適な設置場所は異なるかもしれません。猫が安心して過ごせる場所や飼い主との関係性を考慮しながら、キャットタワーの設置場所を選びましょう。

キャットタワーは猫の個性に合わせて選ぶ

キャットタワーの選び方やおすすめ商品、そして理想的な設置場所についてご紹介しました。

ブランドの信頼性や材質、猫の年齢や性格に合わせて選ぶことが大切です。

また、窓際や飼い主の生活空間、猫の行動範囲に合わせて設置することで、より猫の生活を豊かにすることができます。

愛猫に合ったキャットタワーを見つけて、猫の健康と幸せを守りましょう。愛猫のための快適な空間づくりにご活用ください。

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