~おすすめの『すのこベッド』~
はじめに
6月から7月にかけて、訪れる梅雨の季節。
気温と湿度がぐっと高まり、寝室の空気もなんとなく重たく感じることが増えてきます。
人は寝ている間にコップ1杯(約200ml)ほどの汗をかくといわれており、湿度の高い時期には、寝具やマットレスに湿気がこもりやすくなります。
今回は、湿気対策のためのベッド選びについて、ご紹介します。
ジメジメした季節も、さらっと心地よく眠れる工夫を、整えていきませんか。

湿気がこもらない、すのこベッドという選択
「すのこベッド」は、通気性を重視した梅雨対策にぴったりのアイテムです。
床板にすき間がある構造により、マットレスの下に湿気がたまりにくく、空気の通り道がしっかり確保されます。
※壁とベッドの間に5〜10cmほどすき間を空けるだけでも、空気の流れができて湿気が逃げやすくなります。

布団よりマットレスがおすすめ
床に直接布団を敷いて寝るスタイルは、梅雨時には湿気がこもりやすく、カビやダニの温床になることも。
それに比べて、ベッドとマットレスの組み合わせは空気が通りやすく、湿気対策に適しています。
とくに、次にご紹介する「コイルマットレス」は、より安心してお使いいただける選択肢です。
湿気に強い「コイルマットレス」
中にスプリング(バネ)を組み込んだコイルマットレスは、空気の通り道が多く、湿気がこもりにくい構造です。
寝返りもしやすく、体圧分散にも優れているため、通気性と寝心地のどちらも大切にしたい方におすすめです。
- 湿気に強い内部構造
- カビ・ダニの発生を防ぎやすい
- さらっとした快適な寝心地が続く

毎日の小さな工夫で、さらに快適に
- 朝起きたらマットレスを立てて風を通す
- ベッド下に除湿シートを敷く
- 定期的な換気とサーキュレーターで空気を循環させる
こうした小さな習慣が、寝室の湿気対策をサポートしてくれます。
おわりに
湿気が気になる梅雨の時期は、すのこベッドとコイルマットレスの組み合わせが、快適な眠りを支えてくれます。
心地よく過ごせる新しい暮らし方としておすすめです。
やさしい空気が流れる寝室で、梅雨の夜も心地よく。
快適な毎日を・・・