セミシングルベッドフレームのサイズはどのくらい?その魅力や使い道をご紹介

2019.11.30

セミシングルベッドは、あまりなじみのないサイズかもしれませんが、シングルベッドよりもさらに小さく、使い方によっては非常に便利なサイズです。 この記事では、セミシングルベッドのサイズや特徴、おすすめの使い方をご紹介します。

セミシングルベッドのサイズは?

ベッドの寸法には、縦方向の長さと横方向の幅とがありますが、ベッドのサイズはベッドの幅で分類されます。 一番幅狭なのがセミシングルサイズで、シングルサイズ、セミダブルと続きます。一番幅広なのはワイドキングサイズです。ここでは、ベッドサイズについて詳細に解説します。

セミシングルベッドは幅80~90cm・長さ195cm

セミシングルサイズのベッド幅は80~90cmです。長さは、特にことわりがない限り195cmです。 狭い部屋を有効に活用したいという要望に対応して、メーカーごとにさまざまな寸法のセミシングルベッドが作られています。 セミシングルベッドのサイズについては、メーカーごとに違いが出る場合もあるため、注意が必要です。購入する時にはベッドごとに幅と長さを確認しましょう。

他のベッドのサイズ一覧

一般的に、ベッドは幅によって下記の7つに分類されます。

  1. セミシングル:幅80~90cm
  2. シングル:幅100cm前後
  3. セミダブル:幅120cm前後
  4. ダブル:幅140cm前後
  5. クイーン:幅160~170cm
  6. キング:幅180~200cm
  7. ワイドキング:幅200~280cm

幅によるサイズ分類が一般的ですが、縦方向の長さによっても主に3種類に分けられます。

  1. ショート:長さ180~185cm
  2. 標準:長さ195cm
  3. ロング:長さ205~208cm

上記はあくまでも一般的なサイズであり、ベッドの寸法はメーカーによって違いがあります。また、ワイドダブルやワイドシングルなど、上記分類の中間にあたるサイズもあるため、購入を決めた段階でサイズを細かく確認する必要があります。

なお、狭い部屋にベッドを置く際にはベッドを含めた全ての家具の配置を考える必要があります。 おすすめのレイアウト方法は、部屋の間取りを図に描くことです。ドアや窓の位置、コンセントの位置なども描き足します。その上で、ベッドや家具の面積を記入して無理がないか確認しましょう。 うっかりコンセントが使えなくなったり、ドアが開かなくなったりする状況は避けたいものです。

セミシングルベッドのメリット・デメリット

セミシングルベッドの最大のメリットはそのコンパクトさですが、その小ささゆえにデメリットも持ち合わせています。 ここではメリットとデメリットを解説します。

セミシングルベッドのメリット

セミシングルベッドのメリットは、何といっても場所を取らないことです。 設置するのに最小限のスペースしか必要とせず、子ども用のベッドとしても活用できます。

省スペースになる

セミシングルベッドの最大のメリットは部屋のスペースを取らないことです。

セミシングルベッドであれば、標準的な6畳の部屋でも、ベッドの他にテレビ、デスク、チェストなどを置いてもそれほど狭く感じずに済みます。さらに長さがショートのタイプを選べば、一般的なシングルサイズに比べて幅10~20cm、長さ15cm分のスペースを節約できます。 シングルベッドを置くとドアが開かなくなったりコンセントが塞がったりする場合でも、セミシングルベッドを置くことで問題を解決できる場合があります。

子供用のベッドとして使いやすい

セミシングルベッドは子供用のベッドとしても使いやすいサイズです。 子供の身長が低い間は、セミシングルベッドでも十分快適に寝ることができます。狭くなりがちな子供部屋でも、セミシングルベッドならば勉強机などと一緒に問題なく置くことができます。

セミシングルベッドのデメリット

セミシングルベッドは幅が狭い分、人によっては十分なスペースを取ることができません。また、種類が少なく値段が高くなりがちであることもデメリットの1つです。

狭く感じられる

セミシングルベッドは子供や小柄な大人にとっては問題なく寝られるサイズです。しかし、多くの大人には狭すぎて快適な寝心地を得るのは難しいサイズです。 例えば、身長160㎝の女性が横になり少し腕を広げるとぎりぎり手がはみ出ないくらいの広さです。寝返りを打つ時には落ちないように注意したり、横向きでスマホを見る時には身体の位置に注意したりすることが必要です。 セミシングルベッドを買う時には、できるだけ実際に寝て寝返りの具合などを確認しましょう。

生産数が少ないため、値段が高い傾向にある

ベッドの一般的なサイズはシングル(幅100cm)、セミダブル(幅120cm)、ダブル(幅140cm)の3サイズです。セミシングルサイズは、これらの通常のラインナップには入らない特別なサイズのベッドという位置づけです。そのため、種類が少なく、あったとしても値段が高い傾向にあります。 また、マットレスやベッドカバーなどの付属寝具も高くなりがちです。

セミシングルベッドを2台つなげる使い方も

幅80cmのセミシングルベッドを2台横に並べると幅160cmになり、これはクイーンサイズのベッド1台分の幅にあたります。 ベッドの長さは195cmで共通しているので、クイーンベッドの購入を検討する代わりに、セミシングルを2台買うのも賢い選択です。大きなベッドではなく、セミシングルを2台並べれば、複数の人間が寝ていてもお互いの振動を伝えずに快適に眠ることができます。 子供が生まれ、ある程度成長したら、セミシングルベッドを子供用として使うこともできます。

まとめ

セミシングルベッドのサイズと使い方についてまとめました。 セミシングルベッドは幅80~90cm、長さ195cmのベッドです。セミシングルベッドを使えば、狭い部屋の空間を最大限有効に活用できます。 2台並べることで使い方の幅も広がるので、この機会にセミシングルベッドの購入を検討してみてください。

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