ダブルベッドのサイズ・種類を解説!快適な寝室づくりのアイディアも

2019.11.26

ダブルベッドの購入を検討している方の中には、「2人で寝るのにちょうど良さそうだから」と思っている方もいらっしゃると思います。

しかし、ダブルベッドのサイズが実際にどのくらいかはご存知でしょうか。

この記事では、ダブルベッドのサイズ、生活スタイルに合わせたベッド選び、快適な寝室づくりのポイントについて解説します。

ダブルベッドのサイズ

「ダブルベッドという名前は聞いたことがあるけれど、正確なサイズはわからない」ということをよく聞きます。

ここでは、ダブルベッドの実際のサイズと、他のベッドのサイズについて、それぞれ解説していきます。

ダブルベッドのサイズは、幅約140cm・長さ195cm

ダブルベッドのサイズは、幅約140cm・長さ195cmです。最低でも4畳半あれば設置できますが、寝室の大半をベッドが占めている状態となってしまうため、6畳以上の部屋がちょうど良いでしょう。

「ダブルベッド」という名前から、2人で使う者と考えがちですが、実は1人で寝るのが一番くつろげるサイズです。1人であれば高級ホテルのベッドのようにゆったりと贅沢に使えますが、2人で横になると少し狭く感じられます。

ダブルベッドが向いているライフスタイル

ベッドは、ライフスタイルに合わせて選択することが重要です。

同じ夫婦やカップルが使用する場合でも、ライフスタイルによっては、ダブルベッドがちょうど良い場合とそうでない場合とがあります。

夫婦やカップルにピッタリ

ぴったりくっついて眠りたい夫婦や、カップルにはダブルベッドがピッタリです。特に、2人とも華奢で寝相が良い場合に向いています。パートナー同士の生活リズムが同じであればなお良いでしょう。

お互いの動きが伝わりづらい、ポケットコイルのマットレスを使用すれば、寝返りの振動を和らげることができます。

また、掛布団だけは別々のものを使用し、睡眠中に取り合いになることを防ぐのも大切です。少し工夫をするだけで、ダブルベッドでも2人で快適に使うことができます。

夫婦やカップルに向かない場合

パートナーのどちらかの体格が良い場合はダブルベッドには向いていません。

その他にも、生活リズムが大きく異なる場合、寝返りが多い場合、ゆったり寝るのが好みの場合もダブルベッドは小さすぎます。

こうした場合は、ワンサイズ大きなクイーンベッドを選ぶか、セミシングルもしくはシングルを2つ並べて寝ることをおすすめします。

生活スタイルに合わせてベッドの種類を選ぶ

ダブルベッドと一口に言っても、ベッドの種類はさまざまです。生活スタイルに合わせて快眠できるベッドを選びましょう。

ここでは、

  1. ロータイプベッド
  2. ガス圧式跳ね上げ収納ベッド
  3. 脚付きマットレスベッド
  4. ロフトベッド
  5. ソファベッド
  6. 畳ベッド

の6つのタイプをそれぞれ解説します。

解放感のある部屋を演出するローベッド

ローベッドは、名前の通り、高さが低いタイプのベッドです。

すっきりした印象のベッドが好みの方におすすめです。低めのベッドは寝室を広く見せることができるため、解放感と高級感も生まれます。

なお、厚みのあるマットレスと組み合わせる場合は、床面からベッドの背もたれまでの高さを事前に確認することで、ちょうど良い厚みのものを選ぶことができます。

機能性に優れたガス圧式跳ね上げ収納ベッド

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドは、ベッド下を全て収納スペースとして利用できるベッドです。力のあまりない方でも、簡単に開閉できます。

また、引き出しタイプのように、引き出し分のスペースを確保する必要もありません。季節ものの衣類や、旅行バッグなどを収納したい方におすすめです。

すっきりシンプルな脚付きマットレスベッド

脚付きマットレスベッドは、マットレスとベッドフレームとが一体化しているため、シンプルな見た目が特徴です。どんな部屋でも、ベッドの存在感や圧迫感を感じずに設置できます。

また、他のタイプのベッドよりも低価格で購入することができます。

さらに、収納スペースがない分、掃除機がかけやすく、衛生面を重視する方にもおすすめです。ベッドの脚の長さが豊富に展開されているため、自分の好みに合ったものを選べます。

部屋の空間を上手に使えるロフトベッド

ロフトベッドは、ベッドの下の空間にデスクやソファを置くことによって、空間を最大限に有効活用できるベッドです。

コンパクトな部屋に向いています。ロフト部分に上がる方法として、階段タイプか、はしごタイプかを選択できます。

ロフトベッドは、マットレスタイプのベッドと異なり、骨組みのみで簡易にできているものが多いため、基本的には硬い寝心地となります。厚みのあるマットレスや布団を敷いて、寝心地を改善させることをおすすめします。

一台二役、ソファベッド

ソファベッドは、昼間はソファ、夜はベッドとして使える一台二役のベッドです。

1人暮らしでソファとベッドの両方の設置が難しい方や、友達がよく泊まりに来る方におすすめです。

ソファからベッドへ変形させる方法として、座面を引き出すタイプと、背もたれを倒すタイプとがあります。設置する際には、ベッド変形時のスペースを考慮するようにしましょう。

い草が香る、畳ベッド

畳ベッドは、畳に布団を敷いて寝る時と同様の寝心地を体感できるベッドです。

防菌・消臭・防カビ・調湿などの機能を備えた「機能性畳ベッド」も販売されています。お年寄りの方や、い草の香りが好きな方、今まで使っていた布団をそのまま利用したい方におすすめです。

快適な寝室空間を作るには

質の高い睡眠を得るためには、快適な寝室空間作りが欠かせません。

ここでは、

  1. 生活導線を確保する
  2. インテリアコーディネートの例を参考にする

という2つの方法をご紹介します。

生活導線を確保する

ベッドを寝室に設置する際には、生活導線を確保しましょう。人1人が問題なく通るには60cm以上の幅を確保する必要があります。

また、クローゼットや本棚等の収納家具がある場合は、扉の開け閉めも考慮しなければなりません。開き戸であれば90cm程度、折戸であれば75cm程度のスペースを確保することをおすすめします。

生活導線が確保できていないと、生活を送る上で大きなストレスとなるため、計画的に行いましょう。

インテリアコーディネートの例を参考にする

インテリア雑誌や、SNSに掲載されているインテリアコーディネートは、空間を作る上でとても参考になります。

また、モデルルームに見学に行き、家具が上手に設置されているのを生で見ると、よりインテリアのイメージが湧くでしょう。

一般的に、寝室は毎日身体を休める大切な部屋なので、色合いや照明はリラックスできるものを選びましょう。自分の好きな色や、おしゃれさにこだわるのも良いですが、濃い赤や紫は気持ちを興奮させてしまう作用があるため、ワンポイントとして取り入れましょう。

照明には、間接照明や足元灯を活用することで、温かい雰囲気を演出してくれます。

まとめ

ダブルベッドのサイズや種類、適したライフスタイル、快適な寝室づくりのポイントについて解説しました。

ダブルベッドの種類は豊富なため、部屋の構造や、自分の好みの寝心地、機能に合わせて選ぶことができます。

併せて寝室空間も快適に過ごせる工夫をすることで、より質の高い睡眠を手に入れましょう。

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